2013年6月28日金曜日

そして誰も出なくなった(2)

…電話が切れたので、「総合案内」からやり直し。同じ作業を経て、今度は「クレジットカードへの変更」の「2」を押す。彼女は言う。「クレジットカードへのご変更は、“マイS社”にて受付可能です。“マイS社”のURLをメールでご希望の場合はシャープ、お申込み用紙の郵送をご希望の場合は1、を押してください。なお、お申込用紙のご送付先は請求書送付先に限らせていただきます。」 ううむ、また「総合案内」からやり直すのはゴメンだ。何度か彼女が「番号を押してよ」と言うが、悩んだまま放置していると、「番号が確認できませんでしたので、電話を切らせていただきます。ご利用いただきましてありがとうございました。プーップーップーップーッ…」 ううむ…。そうか、ホームページからやればいいのだ。S社のHPにアクセスすると、携帯電話番号と暗証番号を入力するページにたどり着いた。ところがこっちではパスワードを入力しないとダメらしい。「パスワードを忘れた方」をクリックすると、安全性を確保するために郵送で通知するという。面倒くさい、や~めた! どうやったら生身の人とやりとりができるのだろうか!?

後日、もっと前の段階で彼女の問いかけを3回くらい無視して放置しておくと、「係りの者におつなぎします」というステップに進めることが判明した。実際やってみると、生身の女性が電話口に出てきてくれた。かくかくしかじか説明すると、まずクレジットカードを紛失したことに対し残念なカンジで接してくれた上で、“マイS社”ホームページで手続きすることを案内された。「パスワードを忘れちゃった(?)ので」と釈明すると、「S社ショップへ行くことは難しいですか」と問われた。「身分証明書と新しいクレジットカードをお持ちになればすぐに手続きいただけます」とのこと。そ、そうかっ、その手があったか!

ところで同じ頃、携帯電話が不調となった。電話をしても相手の声が聞こえない。音声どころか発信音も聞こえず、当初は通信障害を疑ったが、こちらの声は先方に聞こえているようだし、メールやネットはつながるので、どうやら本体の問題らしい。確かめるべくA社ショップに行った。確認してもらうとやはり本体スピーカーの故障で、こういったケースは結構あるそうだ。店員さんの対応も手馴れたものである。メーカーに修理を依頼し、代替機を借り受けた。

さて、かたやS社だが、よく行く駅ビル内にS社ショップがあるはずだ。いざ行ってみると、シャッターが下りていた。休みか? 隣のお花屋さんに訊くと、ひと月ほど前に閉鎖したとのこと。やむを得ず駅の周辺を探索すると、ほど近い場所にS社ショップはあった。店員全員がマスクを着用していることが気になりつつ、時間にして5分程度、あっけなく手続きは終了した。

私の携帯電話はと言えば、新品同様となって修理から戻ってきた。店員も手際よく手続きを済ませてくれた。「何かあったらまずショップへ行くべきだな」と、ひとり納得したような私であった。

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