2013年10月16日水曜日

“オレの広島カープ”

過去のブログで表明したところであるが、広島東洋カープを応援している。古葉監督時代の広島カープはよく憶えているし、江夏の21は(たぶん)テレビで観戦していた。その頃の印象のせいか、あるいは両親の出身がお隣の山口県なので親近感を抱いているのか、とにかく広島カープを応援しているのである。だからといって、年季の入ったファンというわけではない。今年、レギュラーシーズンのテレビ観戦はほぼ皆無であるし、ニュースや新聞で試合結果を目にする程度であった。「野球はどこのファン?」「広島」という問答で、相手のリアクションが「広島?意外だね」となるのは慣れているとしても、さて、今の広島カープについて熱く語れるほどよくは知らない、というのが恥ずかしながら実情である。

そんな私にとっての広島カープがセ・リーグ3位を手中に収めようかという段になって、ソワソワしてきた。結果、クライマックスシリーズに初進出を果たし、静かに喜びにひたった。そしていざ、2位阪神との決戦をテレビで観戦したのであるが、今シーズンの彼らをじっくり観たのはそれがほぼ初めてだったのである。阪神に2連勝してファイナルステージへの進出を決めた瞬間、大げさかもしれないが私は思わず涙をこぼしそうになった。長い低迷を経ての今シーズンの活躍、という感慨もあるが、ひとつには、「オレ好みの広島らしさ」がいかんなく発揮されての勝利だったからだと思う。

繰り返すが、広島カープを応援しているとはいえ、私は試合経過やそのプレーなどはほぼ観ていなかったのである。しかし、そんな私には「広島はこんな野球をするからオレ、好きなんだよね」という勝手なイメージがある。それは古葉監督時代とは違うものだろうし、うまく言えないのだが、“オレの広島カープ”像というのがあるのである。「鍛えられた野球」というのか「雑じゃない野球」というのか「手を抜かない野球」というのか、そんなカンジである。とにかく、“オレの広島カープ”がオレの期待に違わずそんなカンジの野球をしてファイナルステージに進出した、というのが、私にとってはとても嬉しかったのである。そして、今回多くの人がテレビで広島カープの野球に魅せられてファンになったに違いない、とひそかに思い込んでいる。「広島の野球って、いいよね」と、広島ファンが増えることを願っているのである。

ガンバレ広島東洋カープ! ファイナルステージも、“オレの広島カープ”を見せつけてほしい。ガンバレ“オレの広島カープ”!

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