2014年8月24日日曜日

スーパームーン

夜の10時頃から寝入ってしまった私は、真夜中に眼を覚ました。812日(火)の午前2時くらい、月明かりがまぶしい。週末の台風は過ぎ、それでも月曜日は一日中強風が吹き荒れていた。(そのせいで雲が一掃されたのだろうか…)と庭に出て見上げると、雲の合間からほぼ満月の月が強い光を放っていた。その輝きを見て、数日前から「スーパームーン」とやらが話題になっていたことを思い出した。

スーパームーン」という言葉は、今回初めて聞いた。調べてみると、「地球を周回する月の公転軌道が楕円のため地球と月の距離は変化しているが、中でも地球に最も近づいたとき(近地点)に満月または新月を迎えることを「スーパームーン」(Supermoon)と呼ぶ。」のだそうだ(wikipediaより)。それは811日未明だったそうで、私は1日遅れで見たわけだが、そうそう大きな変化はないだろう。「いつもより大きくより輝いて見えたか?」と問われると確信を持って答えることはできないけれど、しかし、その月明かりは本でも読めそうな明るさであった。

月については、私はひとよりも少々興味を持っているほうだと思う。子供の頃は天体望遠鏡で、月の表面を見たり、友だちと夜の公園に出かけてぼんやりとした“土星の輪”を観察したりしていた。大人になってからそういうことはしていないが、15年ほど前にフル・ムーン」という写真集を衝動買いして、ちょっとハマってしまったようだ。すべては白黒の月の世界、宇宙服に縫いつけた星条旗だけがカラフルであったり、すぐそこにある丘のようにみえるものが、実は数千メートル級の山であったりと、その写真群には眼を奪われてしまった。先日はNHKプレミアムで、アポロ11月面着陸の生中継番組(「特別番組アポロ11号月着陸」)をアーカイブとして放送していた。実に45年前のことである。そこには科学者や宗教家まで集い、その「偉業」をおのおの受け止めていたようだ。私には案外“リアクションが薄い”ようにも感じられたが、実際その場に居合わせたらそんなものなのかもしれない。

ポルノグラフィティは『アポロ』で、“僕らの生まれてくるずっとずっと前にはもう アポロ11号は月に行ったっていうのに”と歌うが、私はその前年に生まれている。私の4歳上の兄は、そのテレビ中継をLIVEで見たことを覚えているという(真偽は定かでない)。その当時大人だったとしたら、「人類が月面に降り立った」という話を、どのように受け止めていただろうか。

いかに「スーパームーン」とはいえ、眼を凝らしてもその足跡を確かめることはできない。

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